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モラルハラスメント
人間関係 家庭の人間関係

【家庭内の嫌がらせ】
モラハラ(モラルハラスメント)を解説

「家で夫から暴言を吐かれる」「パートナーが傲慢な態度をとったり、間違いを認めない」など、家庭内でのパートナーからの嫌がらせに困っている人もいるでしょう。

この記事では、家庭内で起こる嫌がらせ「モラハラ(モラルハラスメント)」について、一体どんなものなのか、モラハラを受けた時どう対処すればいいのかについて解説します。

目次

モラハラとは
■ 暴言や悪口をいう
■ 束縛が激しい
■ 自分の失敗や間違いを認めない
■ 子供を利用して嫌がらせをする
■ パートナーがやりたいことの邪魔をする
モラハラを受けていると思ったら
モラハラの対処法
まとめ

モラハラとは

モラハラとは、モラルつまり道徳や倫理に反するような嫌がらせのことを指します。
具体例として、以下のようなものがあります。

● 暴言や悪口をいう
● 束縛が激しい
● 自分の失敗や間違いを認めない
● 子供を利用して嫌がらせをする
● パートナーがやりたいことの邪魔をする

DV(家庭内暴力)のように、殴る蹴るといった体への物理的な暴力ではありませんが、モラハラもパートナーを傷つける行為です。

暴言や悪口をいう

本人に対して直接、暴言や悪口をいうものもあれば、近所の人や親戚などよその人にパートナーについての悪口や嘘をいうものもあります。

「俺が稼いでいるおかげでメシが食えているんだ」
「お前は何もしない役立たずだ」
など暴言や悪口の種類もさまざまです。

束縛が激しい

パートナーに対し、自由に外出認めなかったり、携帯での連絡を強要するなどもモラハラです。

一方的なルールを押し付け、話し合いに応じなかったり、従わなかった場合に暴言を吐いたり、相手の行動を束縛します。

自分の失敗や間違いを認めない

何か間違いや失敗があってもパートナーのせいにして、自分は正しいという傲慢な態度をとることもモラハラにあたります。

相手の発言に聞く耳を持たず、むしろ何かいわれると不機嫌になったり激怒するといった行動をとります。

子供を利用して嫌がらせをする

子供にパートナーの悪口をいったり、嘘をつくなど、子供を利用する形での嫌がらせもあります。

子供にも聞こえるようにパートナーに悪口や暴言をいうのも、同様に子供を利用した嫌がらせにあたります。

パートナーがやりたいことの邪魔をする

パートナーにのみ仕事や家事を押し付けて協力せず、パートナーが自分の時間を自分のやりたいことのために使うのを邪魔する行為もモラハラです。

パートナーの生き方に対して、一方的な強要をする、パートナーに嬉しいことがあってもそれを認めず、けなす発言をするなどさまざまな行動タイプがあります。

モラハラを受けていると思ったら

モラハラを受けていると「自分が悪い」と自分を責めてしまうこともあります。また、モラハラをしてくるパートナーの逆上をおそれて、従うしかないと思ってしまうことも。

モラハラを受け続けていると、心の傷は深まり、頭痛や腹痛、過呼吸など体の不調の原因にもなります。うつ病やPTSD(心的外傷後ストレス障害)など、心の病気につながるおそれもあるので早めに対処しましょう。

モラハラの対処法

「これってモラハラかな?」「モラハラがつらい」と感じたら、市町村の「配偶者暴力支援センター」などの相談窓口、弁護士やカウンセラーなどに相談してみましょう。

離婚を考えている場合など、弁護士が必要になるケースもあるでしょう。モラハラの状況について、日記に書き留めておく、録音するなど記録をつけておくのも効果的です。

心がつらい時には、カウンセラーなど専門家への相談も考えてみましょう。自宅から短時間だけでも相談できる、オンラインカウンセリングもおすすめです。

まとめ

モラハラに悩みながらも、自分に責任を感じて、なかなかモラハラを受けている自覚がなく、周囲に相談できない人もいます。

まずは、「つらい」「しんどい」という自分の気持ちを認めてあげましょう。そしてモラハラや自分のメンタルの状態が悪化する前に、周囲に相談するのをおすすめします。